❝田中角栄 100の言葉 日本人に贈る人生と仕事の心得❞是々非々で見ても、好きな政治家です。彼の言葉をもう一度噛みしめてみたい。［書評］
田中角栄…。
私が中学生の頃の総理大臣で、後にいろいろあった人です。
くわしい経歴は下記のサイトをごらんください。
是々非々で見ても…。
是々非々＝「客観的に、また公平に物事を判断すること。正しいこと(是)は正しいと認め、正しくないこと(非)は正しくないとすること」
この年齢になると、是々非々で物事や人を見ることが多くなってきます。
人心掌握の部分に関しては…、この人よりも優れた人を見たことがありません。
そんな田中角栄の言葉をまとめた本がコンビニのセブン-イレブンで販売していましたので、手にとってみました。
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大きな声で話せ。
相手の目を見て大きな声できちんと話せ。
キョロキョロとして相手の目を見ないのいはダメだ。
声が小さいのは信用されない。
目を見てはっきり、大きな声で話す力。
リーダーの必要条件。
これは…今の時代とは合わない部分もあります。
田中角栄のキャラクターには合っていますね。
熟慮の前に断行せよ。
企業の社長（いまで言うと、自分の願望が叶うレベル）になったら、
できるだけ早く大きな仕事をやるべきだ。
「熟慮断行」もヘチマもない。
「待てば海路の日和」では、
とても大きな仕事などできない。
この考えは、自己啓発のうえ今と変わりませんね。
カネの渡し方。
人にカネを渡すときは頭を下げて渡せ。
くれてやると思ったらそれは死にガネだ。
田中角栄さんはカネに対する美学があったとこの本に書かれています。
心付けも細かく気を配っていたと言います。
「300万円必要な人がいたら500万円貸してやれ、貸したカネは忘れろ、借りたカネは忘れるな」
言うは易いですが…難しいですね〜。
そこまでのレベルになれるか…分かりません(^^ゞ。
刻むが如き人生。
齢50になった。
平均年齢70歳まで生きるとするなら、あと7300日。
刻むが如き人生だ。
その限られた時間のなかで私は任を果たす。
この言葉は、今の私の年齢にも合うので…、心に響きました。
残り時間は常に頭にあります。
私の場合は男性の平均健康寿命（2013年）、71歳まで…16年、5840日です。
この時間の中で…自分の人生の答えを出していきたいですね。
今、必死に健康寿命を伸ばす…取り組みもしています。
まとめ。
この時代（1970年代）の言葉が多いです。
それでも…心がざわめく言葉は多いです。
田中角栄なんて知らない‥、と言う人に是非読んで欲しい本です。
田中角栄…いろいろな評価の人ですが…、一度彼の言葉を聞いてみることをお薦めします。
稀代のエンターティナーに会えますよ(*^-^)ﾆｺ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
関連サイト。
第一法規株式会社
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