(好き+憧れ+やりたい+なりたい)=嫌い!。このことを理解すれば、人間関係少しは楽になります。

嫌いってどういう意味でしょう?。
対人関係の好き嫌い、その事を考えてみたいと思います。
見られたい自分 & 見られたくない自分。
みなさん、あなたの中に、2種類の自分がいることをご存知ですか?。
- 他人に見せたい自分(見られたい自分)
- 他人に見せたくない自分(見られたくない自分)
仮に、正の自分と、負の自分と名づけます、
この2種類のあなたがいませんか?。
両方のあなたがいて…それが正常な(満たされた)人間なんです。
心が開いた状態の人は、
自分の嫌な部分(見られたくない・見せたくない)部分も出せる人の事です。
隠す…。
他人に見せたくない(見られたくない)自分を、見られたくないので隠します。
ではどうやって…隠すのでしょうか?。
そこで、マイルールを遣います。
マイルール。
みなさんも作っていませんか?。
「〜〜べき」「〜〜べきでない」「〜〜は◯◯であるべきだ」などの、自分の基準を明文化した、ルール、憲法、マイルールです。
そんな大した事ではない、なんて思っていませんか?、
ですが…価値や生き方…大き影響を持っています。
ちなみに私は、
「男は黙ってやるべきだ」
「時間は守るべきだ」
「男はガタガタ出しゃばるべきではない」
こんなマイルールを作っています。
マイルールの基は…自分の嫌な部分(見られたくない・見せたくない)部分です。
マイルールの最終目的は…、自分も他人にも見ない場所(潜在意識)に負の自分を落としこむのが目的です。
負の自分を自分も見たくない、他人にも見せたくないので、マイルールを作り、これをキチンと守ります。
満たされない…自分。
マイルールで、負の自分を潜在意識の中に落としこんで、無い物にすると。
正負がそろって人間ですから、正しかないと…物凄く空虚感があります。
負の自分を隠して、無い物として、がんばります。
そうすると…、空虚感から、異性、お金、名誉などに走ってしまいます。
周りにそんな人、いませんか?。
ここまでが序章です。
嫌いとは…、
マイルールで禁じた、やってはいけないこと。
それを目の前で、やってみせる…、そんな人っていますよね。
やってはいけないと(負の自分)、潜在意識に押し込んだ事を、目の前でやる人。
その人の行動で、心がざわつくこと…。
このことを「この人は嫌い」と表現します。
※ 行動が嫌いだけで、その人が嫌いなわけではない。
自分が禁じたこと=本当はやりたいこと。
嫌いな人が目の前でやる、自分が禁じた行い。
これが嫌いことなのですが、よく考えてみてください。
自分が禁じたこと=自分が本当はやりたいこと。
この数式がなりたたないでしょうか?。
つまり、嫌いな人は、潜在意識に押し込んだ自分がやりたいけど、禁じていた事を、私に見せてくれている人。
どうでしょう?。
更に深めていくと…、
自分がやれない(禁じてた)ことを、軽々とやれる人、自分はこうなりたいと憧れの人。
こうとも言えます…。
どうでしょう?。
自分が、潜在意識に無理やり押し込んだ(禁じた)事を、もう一度思い出させてくれる、ありがたい人。
まとめ。
嫌いな人…、いそうですが…こう考えると…、少し違ってきます。
どうでしょう?。
(好き+憧れ+やりたい+なりたい)=嫌い!
この数式もなりたたないでしょうか?。
これで、嫌いな人が分かれば、人間関係少しは楽になります。
考え方ひとつなんだと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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